F&P 950™ システム
よくある質問(FAQ)

動作流量範囲
これらの流量範囲は成人では18~26 °​℃、新生児では20~26 °​℃の室温環境での使用を前提としています。
成人用
侵襲モード:
5~60 L/min
マスクモード: 5~120 L/min
Optiflowモード: 5~70 L/min
小児用
侵襲モード:
 1~60 L/min
マスクモード: 1~60 L/min
Optiflowモード: 1~60 L/min
新生児モード:0.5~40 L/min
流量範囲については、呼吸回路のユーザーマニュアルを参照してください。
はい。F&P 950 システムは成人、小児、新生児患者の治療をサポートします。小児患者には、小児用回路を使用するか、または成人回路と新生児回路の組み合わせを使用できます。
イソプロピルアルコールまたは中性洗剤を含ませて湿らせた布で加温加湿器​を清拭します。

加温加湿器​、センサーカートリッジ、または呼気側ヒーターワイヤーアダプターを液体に浸漬したり、オートクレーブにかけたりしないでください。  機械の通気孔や電気コネクターに液体をスプレーしないでください。この指示に従わない場合、機械本体に修理不可能な損傷が生じることがあります。
はい。Thermadapt™ テクノロジーにより、すべての新生児用F&P 950回路が周囲環境に自動で追従するため、ほとんどの場合非加熱延長チューブは不要です。F&P 950デバイスにNO(一酸化酸化窒素)を注入する場合、非加熱延長チューブが必要になる場合があります。
F&P 950のすべての温度プローブは、SensiDomes™ によって保護されており、使い捨てのディスポ回路と一体型になっています。SensiDomesは微生物に対するバリア機能があり、患者への使用ごとの消毒や滅菌が不要です。
成人および小児:
  • 侵襲的換気
  • 非侵襲的換気およびCPAP
  • Optiflow™ ネーザルハイフロー(HFNC)または高流量酸素療法(HFOT)
新生児:
  • 侵襲的換気(高頻度振動換気法を含む)
  • 非侵襲的換気およびCPAP
  • Optiflow™ ネーザルハイフロー(HFNC)または高流量酸素療法(HFOT)
はい。成人または小児用回路が接続されている場合にマスクモードおよびOptiflowモードでセットポイントの温度を変更できます。ただし、新生児モードのデフォルトのセットポイントは37°​℃です。
F&P 950 システムには、高度な内部制御システムと以下の性能を向上させる新技術を搭載しています。
  • 結露を軽減するよう設計された新しい回路
  • カラーのタッチディスプレイと分かりやすい視覚的なアラーム
  • 簡単で直感的なセットアップの手順
  • 14日間使用可能な呼吸回路。
いいえ。すべてのF&P 950回路はF&P 950専用となります。各回路には固有の識別子が付与されており、本体に接続すると自動的に接続された回路に応じたユーザーインターフェースで立ち上がります。
F&P 950本体は、映像と文字によるアラームの両方を表示します。F&P 950のアラーム信号では5秒ごとに3回のビープ音が繰り返し鳴ります。
以下の項目を確認してください。
  • 周囲温度が18~26 °​℃の環境下で使用してください。この条件以外では結露が発生することがあります。
  • 呼気側ヒーターワイヤアダプターは、呼気回路に接続して使用します(デュアルリム回路のセットアップのみ)。

呼吸回路に発生する結露の問題が持続する場合は、F&P 950の営業担当者までご連絡ください。
F&P 950 システムは、ほとんどの最新の人工呼吸器に使用できます。特定の人工呼吸器との互換性については、F&P 950の営業担当者までお問い合わせください。

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